2月10日の日没後、八ヶ岳・天狗岳で3件連続で救助要請。現場で起きていたこととは? 長野県警察山岳遭難救助隊レポート 2024年2月10日の日没後まもなく、長野県警では3件連続で山岳遭難の通報を受理した。いずれも八ヶ岳連峰の天狗岳周辺・・・。連休中、かつ冬型の気圧配置が強まる状況だったとはいえ、このとき何が起きていたのか、そしてその際の救助の実際は? それぞれの遭難の原因には、ある共通する「理由」があった。 ※本記事は、長野県警察・山岳情報、「山岳遭難の現場から~Mountain Rescue File~」(2024年3月8日版)を編集・転載したものです。 冬季の八ヶ岳連峰は、一般的な冬山登山からアルパインクライミングやアイスクライミングまでさまざまなジャンルの登山が楽しめることに加え、冬季も営業をしている山小屋が多いことやアクセスのよさ、北アルプスと比べると比較的天候が安定しているなどの
日本の登山の常識を覆す、襟裳岬から襟裳岬への670kmの大縦走。野村良太さんの北海道分水嶺縦断を追ったドキュメンタリー番組が2022年末から2023年1月にかけ、NHKで放送される。自らにカメラを向け、単独登山を記録し続けた野村さんの思いとは。連載の番外編として、撮影の舞台裏をつづってもらった。 文・写真=野村良太 きっかけはお世話になっている先輩登山ガイドだった。2021年冬、最終的に撤退することとなった一度目の挑戦に出発する少し前に、こんなやり取りがあった。 野村 「私事ですが、3月末から最長でGW明けまで、北海道分水嶺縦断(襟裳岬から宗谷岬)を計画しています。(中略)…その間2ヶ月ほど、夏シーズンのスケジュール調整の連絡が滞るかもしれません。お手数をお掛けしますが、把握のほどよろしくお願いします…」 先輩 「ごめん、意味わからん。襟裳岬から宗谷岬まで全部歩くの?日高や大雪山は縦走した
山小屋や登山口のトイレなどに常備されていないことがあるので必ず持っていこう。食器拭きなどにも利用できる。
四季折々に美しい表情を見せる自然との出会いは、山歩きの醍醐味です。同じ山でも季節を変えて訪れてみると新しい発見や感動があります。 いっぽう、山歩きは気象条件に大きく左右されます。四季を通じて楽しむためには、季節ごとの自然の魅力とともに、気象の特徴を知っておくことも大切です。 春の山には、生命の躍動感が満ちあふれています。まずは里山や丘陵のハイキングコースへ行ってみましょう。太平洋岸の低山など、温暖な気候の山域では3~4月にかけて、春の花との出会いが楽しみです。 低山では5月に入ると若葉が萌え、歩くと汗ばむ陽気になります。高気圧と低気圧の交互の通過によって、3~4日周期の天気に。高気圧に広くおおわれると晴天が数日続き、さわやかな山歩き日和となります。
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