友人Tに、ある1冊の面白い本を紹介してもらいました。 一緒に読書会をするくらい、Tも本が好きなのですが、どうも「本」に対しての視点が違っているようで、話していてワクワクするのです。 違った視点 Tから受け取ったメールには、オススメの本の名前と一緒にこう書いてありました。 … 正直文章のレベルは低い(「ですます」、「だ」が混ざってたりする)し、簡単な言葉をあえて難しい言葉で言ってるような節もあるし、 … Tは本を薦めてくれる時、著者の文章について言及することが多いです。Tは本を本当に「作品」として捉えていて、本に自己投影して文を咀嚼するタイプなんだなぁという感じ。 本に求めるのは情報だから、著者が「ですます」と「だである」がまざって「ますだである」とかになっても意味がわかればいいや、と思っている僕からすると、結構面白い読み方だなぁと思わずにはいられない読み方なのです。 こんな風に両者の視点が