劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』荻野目桃果役・豊崎愛生さん&プリンチュペンギン役・上坂すみれさんインタビュー|『輪るピングドラム』は私たちの物語で、あなたの物語である【連載第5回】 『ピングドラム』は「あなたの話」 ーーおふたりが考える、『ピングドラム』や幾原作品の魅力をお伺いしたいです。 豊崎:TVシリーズで衝撃だったのは、ゆりさんの過去のエピソード。運命の乗り換えが行われることで、大きなダビデ像が東京タワーに変わりましたよね。私はそのシーンまで、『ピングドラム』は架空の物語のような感覚のアニメーションだと思っていたのですが、東京タワーが出てきたことで「私がいま生きている東京の話になった」と、物語のフィールドに引きずりこまれた感覚がしたんです。 上坂:豊崎さんがおっしゃっているゆりのエピソードは、私もすごく衝撃でした。『ピングドラム』の前半って、苹果ちゃん
短編映像シリーズ 「日本アニメ(ーター)見本市」の資料集が、電子書籍になって配信!!全35話の個性的かつ実験的な作品群を世に送り出し様々な反響を呼んだ、庵野秀明氏率いるスタジオカラーが贈る短編映像シリーズ 「日本アニメ(ーター)見本市」。その映像の枠内に収まり切らなかった魅力や舞台裏を詰め込んだビジュアルブックシリーズが電子書籍になって2022年5月20日(金)に配信開始!「日本アニメ(ーター)見本市」がそれぞれどのようなイメージを元に制作されたのか、あらためて感じ取れるアニメーション資料です。 第1弾『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』から「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可 のいろいろ詰まった本」。第2弾『旅のロボから』から「旅のロボからの歩き方?」。第3弾『カセットガール』から「カセットガール全記録全集」。第4弾『ME!ME!ME!』から、「ME!ME!ME
新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着き、ハリウッドスターの来日も徐々に復活してきたが、大物中の大物、トム・クルーズが5/27公開の最新作『トップガン マーヴェリック』を引っさげて日本に到着。ついに映画界も以前の日常を取り戻してきた感がある。 5/23に東京・六本木で、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに記者会見に臨んだトムだが、コロナ前の来日時(前回は約4年前)と大きく違っていた点がある。トムの横にいる通訳だ。トム・クルーズといえば、来日のたびに通訳を務めていたのが、字幕翻訳家としても知られる戸田奈津子さん。トムは「日本の母」と呼ぶほど彼女を慕っており、当然のごとく来日のたびに“ご指名”で通訳もお願いしてきた。トムと戸田さんの2ショットは、映画業界では不変の風景だったわけだ。 この風景は映画業界での「常識」だった。2014年、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の来日会見よ
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