地域猫から店猫に
観光客の行き交う浅草は、下町人情の色濃く残る町です。（私はこの町が好きで、高校時代、学校帰りに入り浸っていました。） 浅草寺境内に近い路地にある喫茶店「藩」の看板猫は、ボンボンじいさん。 見てください、なんともほのぼのとしたこの福顔！ 推定１５歳ですが、もしかしたらもっとおじいちゃんかも、ということです。 「ボンボンちゃん、最高！」と、マニアックなファンがついています。 仔猫は文句なしに可愛いけれど、老猫の可愛さもまた格別。いとおしさとねぎらいとが混じりあったしみじみとした可愛さです。 段ボール、それも小さめのものが好きなボンボンちゃんのために、お客さんがよく空き箱を持ってきてくれます。 古くなった頃には、また新しい段ボール箱を誰かがプレゼント。 きょうも、「取扱注意」「BONBON」と書いてある小ぶりの段ボールをプレゼントされました。 秋冬仕様の柔かいブランケット入りです。 ボンボンじい
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猫部トーク │ フェリシモ