ああなんてくだらない。 世界はぼくを愛さない。 すべて神様が決めた事。 ぼくが選択できる余地はない。 ぼくがいくらあがいてもこれはすでに三千年前に決定されていたことをなぞるだけ。 なんて不毛なんだろう。 なんてさみしいのだろう。 ぼくがいる意味なんてあるのだろうか。 ぼくを愛さないのはなぜだろうか。 ぼくはそんな世界を愛さない。 ぼくはぼくを愛さない世界を憎む。 そんな世界は木っ端微塵に粉々に砕け散ってしまえばいいのに。 ああまた世界がぼくを迫害する。 世界の真実を暴こうとするぼくを世界は排除しようとする。 ぼくは絶対許さない。 みんながめんどくさそうにそっぽを向いたって世界にぼくは対峙する。 立ち向かう。 意気地なしになんてなりたくない。 世界はひどい。 世界を許容するのは怠慢だ。 世界そのものが疑問だ。 世界はそこにあるのだろうか。 世界はそんなに素晴らしいものなのだろうか。 ぼくを排