客の細かいリクエストにも職人の技術で応える、注文生産で有名なワークブーツメーカーWESCOなんですけども、俺も以前2足ほどアメリカ本社直オーダーで買いました。内外価格差がめんたま飛び出るほどあるんだものコレ(アメリカでは$350くらいのものが、日本では8万(!)とかで売られている(革靴の内外価格差2倍というのが暴利であるか妥当であるかは関税率の高さもあって、議論の分かれるところですが))。アメリカでは本物のロガーだとか屋外作業に従事する人が足を守るために履く靴であり、アメリカ国内でもギアとしてはまずまず高価ではあるのですけど、決して高級靴というわけではない。当たり前だけど。それを日本ではなんかしんないけど「職人の手作り」みたいなところに過剰に付加価値演出して、無理くり「憧れブランド」みたいなポジションに収まらせる高価格戦略が取られてるんですよ。あーむかつく。そんでその戦略を仕掛けてるのはW