こんにちは、「後悔せず38歳を迎える」ことを今年の豊富にしているりとです。 今日は桐野夏生さん著の『猿の見る夢』を読んだので感想書きます。 途中までのあらすじを簡単に書いてますのでお気をつけ下さい。 猿の見る夢 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 急成長を続けるファストファッションメーカーに銀行から出向でやってきた役員さんが主人公 主人公の薄井さんは59歳。 アパレルの小売店に出向でやってくるも、現会長と二人三脚で会社を大きくし、大企業にまでした会社の重役さんです。 会長や現社長にも銀行時代の知識やノウハウでテキパキとアドバイスを下し、アパレル関係の社員らしくキリッとスーツを着こなすクールな切れ者っぽい登場の仕方をします。 が、その薄井さんのイメージは一瞬で崩壊します。 1日の業務を終え