今日はぼくの中で結論が出てないことをモヤモヤと書こうと思います。 いや、モヤモヤっていうほど悩んでもないです。 ただ面白くて興味があって、ここのところあれこれ考えてるって話です。 先日とあるラジオを聞いてたら、東京都で無電柱化のキャンペーンとして俳句を募集するイベントについて言及されてたんですね。 で、これはぼくの解釈なのですが、お話の意図は、電柱がない美しい景観を謳った俳句の募集について「電柱がないことが美しい」という、美しさの概念の固定化に対する危うさについて論じられてるように受け取りました。 「なるほどなぁ」って思いました。 確かに、電柱がない景色を美しいと思う人もいれば、電柱がある景色を美しいと思う人だっていてもいいわけですよね。 エヴァの背景なんて、電柱に萌える人にとってはご馳走だと思いますし、横尾忠則さんのY字路シリーズとかも、電柱が画面から消えたら印象がガラリと変わるかもしれ