年に1枚50号サイズの絵を描きます。 人生のいろんなことの隙間に描いてるので、ゆっくりゆっくり制作を進めていて、始めの頃はなかなか画面が埋まっていかず、しっかり下準備をしてから描いてくのですが、それでも「このまま進めていいんだろうか?」「本当に画面が仕上がっていくのだろうか?」「まちがった方向にいってないか?」って不安になりながら筆を進めていきます。 それがあるとき、イメージしていたような感じの絵の面影がふっと画面に浮かんでくるんですね。 その瞬間がたまらなく好きです。 でも、そこからはイメージしていた以上の作品になるように格闘する時間の始まりで、まぁ格闘といっても絵の具と喧嘩するわけではなくてむしろ仲良くしたいので、そーいった意味では「会話」って方がいいかもしれません。 「ここにこの色置きたいんだけど、お隣さん良いですか?」とか「ここ一帯は線が多いけど窮屈じゃないですか?」みたいな。 「
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