Apple教さんの2月の扉絵を描いています。 毎月描かせて頂いている扉絵ですが、Mac、iPhone、iPadなどの壁紙としても配布して頂いているので、それぞれの画面サイズに合うようトリミングされることも考慮しなければなりません。 このトリミングが、ぼくは昔っから苦手です。 何というんでしょう。 「せっかく描いたんだから画面の隅々まで見てもらいたい」って欲求があるんですよね。 そんな中「確かに!」って思う、とあるイラストレーターさんの言葉に出会ったんです。 いわく、美術館に飾られるアート作品は絵が好きな人が主体的に見に来てくれるけど、我々の描くイラストレーションは絵が好きじゃない人にも「いいな」って思ってもらえないといけない、とのことなんです。 朧げな記憶ですみません、でもそんな意図の内容でした。 この文章を読んでハッとしたんです。 これがプロ!と。 つまり、ぼくの主張したいことを見てもら
![トリミング社会 - りとブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ceeecad846d6049ca50d385a15b36ef2550d3448/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fr%2Frito-jh%2F20220118%2F20220118062317.png)