突然だが、みなさん、テープのりという道具を使ったことがあるだろうか? たいていの場合、ちょっと大柄な修正テープのような形だが、修正テープの代わりにのりがつく。水分を含まないので、スティックのりなどに比べ、仕上がりが美しく手早い。形は修正テープに近いが、感覚的には両面テープに近い。でも裏紙をはがさなくてもよいから簡便である。 しかし、その使用感について周囲に聞いてみると、思いのほか芳しくない。特に私の周囲では女性からの評価が低く、多くの人から「思ったところにまっすぐ引けない」という答えが返ってくる。 テープのりは、巻いてあるフィルムに塗布されているテープをローラーなどで紙面に押しつけて転写する道具である。使い方はいたって簡単。そのローラーを紙面に密着させた状態でただまっすぐ引けばよい・・・ということはみんな分かっている。しかし、テープのりが使いにくいと感じる人のほとんどは、紙面に対して本体を
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