タグ

blogとbook-reviewに関するfevnirのブックマーク (2)

  • 秋山ゆかりのエンタメ三昧: SWITCHING TIME

    渡辺千賀さんからものすごいとおススメされて、早速ゲット。Richard Baer医師が書いた「Switching Time: A Doctor's Harrowing Story of Treating a Woman With 17 Personalities」 。 日語訳は出ていないようなので、英語版を頼んだのですが、これがなかなか到着せず、ようやく入手。洋書ってなかなか届かないのが問題です。 さて、このですが、子供の頃の虐待がもとで多重人格になった女性の実話。 カレン・オーバーヒルさんは赤ちゃんのころから、父、母、祖父によって壮絶な虐待を受けた結果、2歳から34歳の17人の人格を作り上げてしまいます。 まず、この虐待の詳細が延々と書かれているのですが、信じられないくらい(ところどころとても悲惨で読めないくらい)、壮絶な虐待。 こんなのを赤ちゃんの頃から受けていたら、誰だって想像

  • 誰にも勧めないすごい本:Switching Time

    衝撃的な実話。多重人格を一つに統合する、という話し。似たような内容で、やはり実話の「24人のビリー・ミリガン」というが15年くらい前にありました。比較すると、読み物として万人受けするのはビリー・ミリガン、内容がより衝撃的で深いのはSwitching Time。 そして、その深い話しを、誰にも勧めない理由は、多重人格の人が子供の頃に受けた虐待があまりに、あまりに、あまりに凄惨だから。「人生には、知らなくてよいことがある」というようなキャッチコピーの映画が大昔あったような気がするのだが、まさにそういう感じ。 でも最後に、「人間って偉大だ」と勇気づけられます。そこは、当にすばらしいのでした。 多重人格は、虐待が原因で起こる、というのが通説。耐え難い扱いを受けている子供が、 「今、こんなひどい目にあっているのは自分ではなく別の人」 と思うことで乗り越えようとする、と。そこで二人に分裂。一旦分

    誰にも勧めないすごい本:Switching Time
  • 1