日本の手帳の大定番 能率手帳、高橋書店、ダイゴーから選ぶ 日本のビジネスシーンを支えてきたと言っても過言ではない、日本の手帳の定番三社は、今年も伝統を踏まえつつ、新しいラインアップにも意欲を見せる。 能率手帳 銀座・伊東屋のフロア担当者も、「迷っているお客様がいれば、まず、能率手帳をお勧めします」と言うほどのラインアップの豊富さと使いやすさで手帳業界のトップを走る能率手帳。ほぼ日手帳も、最初は「能率手帳を仮想敵にして考えた」(糸井重里氏/Part3インタビュー参照)ほどの完成度と出荷数は、長年のファンも多い。 その豊富なラインアップの中でも、多くの固定ファンがいるのが、「能率手帳GOLD」。表紙カバーには羊革のヤンピー革を採用。柔らかく手触りが良く、とてもステイタス感がある、正に「黒革の手帳」だ。左ページに1週間分の予定欄があり、右側がメモ欄になっているオーソドックスなレイアウト(レフト型