ご存知の通りの都知事選の結果になった。事前の予想を裏切ることなく、ほぼ皆が思ってた通りのまんま。できれば裏切られたかったが、現実は重く受け止めなければしょうがない。何度目の暗い日曜日だろうか。思えば第二次安倍政権発足後は暗い日曜日の連続だった気がする。都民の多くも残念だったかもしれないが、大阪府民の僕も残念だったのである。そして都民の何割かが歯がゆい思いをしているのは、維新にいいようにされてる大阪でも同じ状況だ。 さて、こういう結果が出てくると必ずでてくる言説というか誹謗中傷のようなもの。 「東京都民はバカじゃないのか」 「東京都民は小池百合子みたいなのがお望みなようだ」 「東京都民はやはり差別や右翼思想が強い」 「弱者救済なんて興味の無いのが東京気質」 もろもろの聞くに堪えない言いがかり。 これらのことには根拠も説得力も勿論ない。366万票という得票とはいえ、有権者は1144万人以上いる