木づち(2019年12月17日撮影、資料写真)。(c)Andrew Harnik / POOL / AFP 【11月18日 AFP】スウェーデンの最高裁判所は17日、10歳の少女をレイプしたとされる男を無罪とした高裁判決を破棄し、審理を差し戻した。高裁は、少女が膣(ちつ)を意味して使った語の定義が断定できないとして被告に無罪判決を下していた。 少女が使った「スニッパ(snippa)」という単語は、スウェーデン性教育協会(RFSU)が2000年代初頭、女性器は恥ずかしいものではないという概念を広めるため、よりニュートラルで普通に使える語として考案。男性器を表す既存の一般的な単語「スノップ(snopp)」の女性器版として幼稚園で教えられるようになり、使用率も急速に高まっている。 南西部ハルムスタッド(Halmstad)の地裁は2021年6月、50代の男(氏名は非公表)に対し、少女の下着の中に手