2011年9月18日にNHKで放送されたETV特集「シリーズ 原発事故への道程(前編) 置き去りにされた慎重論」を文字起こししました。1時間半の番組です。とても長いですが、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。時間がかかるので、25日放送の後編はどこまで書くか分かりません。 2011年9月18日(日) 夜10時 シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論 広大な大地を不毛の地に変え、人々を放射能被ばくの恐怖に陥れている福島第一原発事故。世界で初めての多重炉心溶融事故だった。原子力発電の安全性神話は、たった一度の“想定外”の地震・津波によりもろくも崩れ去った。なぜ福島原発事故は起きてしまったのか。事故原因の直接的な究明とともに今必要なのは、歴史的な視点で安全神話形成の過程を見直すことである。 私たちはある資料を入手した。『原子力政策研究会』の録音テープ。1980年代から90
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く