2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…
長くなりすぎたこのエントリのレジュメ:選本の肝は本ではなく、人を探すこと。わたしが知らないスゴ本は、それこそ百万冊ある。その本そのものを探すのはとても難しい。しかし、百万冊のスゴ本は間違いなく誰かに読まれている(それは"あなた"かもしれない)。だから、スゴ本を読んでいる"あなた"を探す。このblogの究極目的も、そう。 メールやコメントでいただいた、以下の質問に答えてみる。誰かの参考になれば。 【質問】 Q1 たくさん本を読んでるようですが、速読をやっていますか? Q2 あるいは読書術のようなものはありますか? Q3 読む本はどうやって探していますか? 【回答】 A1 速読を練習したことありますが、実践してません A2 「目的を持って読む」に尽きます A3 本ではなく、人を探します 本は目的を持って読む あたりまえだとツッコミがくるだろうが、わたしはできていない。漫然と読んでるとあっという
次回10月18日の書評ゲストは、北上次郎さん・東えりかさん・盛田隆二さんです。特集は、作家の諸田玲子さんをお迎えして、「美女いくさ」を中心にお話をうかがいます。 詳細は『放送予定』をご覧下さい。 『週刊ブックレビュー』では、お招きしたい特集ゲストのリクエストをお待ちしています。取り上げて欲しい理由なども添えて、ぜひお寄せ下さい。 また、今後登場予定の特集ゲストの方への質問なども受け付けています。ゲストにお呼びする方は、2回先の予定まで「放送予定」の欄でご覧いただけます。
東大教官が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる本」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で1600冊程と膨大なので、まとめた。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングした。 ■東大教官の観点 以下の3つの観点から選書している。 1) 私の読書から――印象に残っている本 2) これだけは読んでおこう――研究者の立場から 3) 私がすすめる東京大学出版会の本 1) は、読書経験の貧富がハッキリ見える。めったな本を勧めるわけにはいかない。ほとんどが厳めしい古典、大御所を占める。ところが、ウケ狙いか、小松左京や村上龍、コミック「棒がいっぽん」などを推す教官がいて面白い。 2) の意味を拡大解釈する教官多し。何十巻もある「○○全集」を指定してくる人もいる。ゼミ生になったら生き字引代わりにでもしようとするつもりかしらん。オマエも全読してねぇだろ!
徹夜するほど面白かった小説企画。「徹夜するほど面白かった小説」で知った「復讐する海」を読了、これはスゴい。ありがとうございます、Bさん。 ただし、ボリュームは無いので徹夜するまでもなし。しかも開始早々度肝を抜かれ(予備知識ゼロで手にしたのだ!)→以後イッキ読み→気づいたら終わってた、幸せな読書体験…というのは真っ赤な偽り。 幸せと評したが、マチガイ、 これを読めば地獄体験ができる。 特に、この本、食前食後に読むの禁止。 さらに、心臓の弱い方もやめておいたほうが吉。 怒ったマッコウクジラに体当たりされ、沈没させられた捕鯨船の話は、『モービィ・ディック』が有名だが、本当の悲劇は「白鯨」のクライマックスから始まる。捕鯨船から脱出したのは20名――そのうち、生き残ったのはわずかに8人――赤道直下の太平洋で起きた極限状況を綿密な調査の下に描いたノンフィクション。2000年の全米図書賞を受賞。 紹介文
はてな「徹夜するほど面白かった小説を教えてください」[参照]のエントリからピックアップして、一作家一作品でリスティング。続けて読むと睡眠時間がゼロになってしまい、生活に支障をきたす(かもしれない)ので注意しながら読むつもり。 た・の・し・み ~ (^^ アドバイスいただいた皆さまに大感謝。はてなポイントじゃ足りないぐらい ■これから読む徹夜小説 永遠の仔(天童荒太) 第六大陸(小川 一水) ガダラの豚(中島らも) 傭兵ピエール(佐藤賢一) ゼウスガーデン衰亡史(小林恭二) 魔術師(J.ファウルズ) 北壁の死闘(ボブ・ラングレー) イヤー・オブ・ミート(ルース.L.オゼキ) スワン・ソング(ロバート.R.マキャモン) シャドウ・ダイバー(ロバート・カーソン) カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)米川正夫訳 /岩波文庫版 ■徹夜を覚悟・徹夜した小説 火車(宮部みゆき)某弁護士事務所では、新人
初読の作家でも読み始めると分かる、「こいつは徹夜を覚悟しないと」。前評判や導入部の『つかみ』、そして本そのものから立ちのぼる『におい』としかいいようのない予感から、冒頭の覚悟に至る。 さらに読み進めて気づく。あのとき感じた、 ああ、予感は本物。眠気も吹き飛ぶ面白さ。明日の予定そっちのけ、この瞬間こそ全て。「スゴ本=すごい本」を血眼になって探すのは、この、読みながら吼えたくなる喜びを味わうため。 ええ、ええ、もちろん「ダ・ヴィンチ・コード」読んだのさ。もう無我夢中でイッキ読み。テーマは「暗号+歴史+陰謀」を重厚に描いているにもかかわらず、文字通り「読むジェットコースター」、幸せな数時間を過ごしたのでありました。 謎を解く鍵がフィボナッチ数列だったり黄金比だったり、どこかで聞いたことがあるトリビアが散りばめられており、読み手も一緒になって楽しめる。特にこの小説の表紙「モナ・リザ」の真の意味を知
読書ライト3LEDブックライト2LEDブックライト1LEDクラフトライト寝室読書灯L-Flex OLE 寝室読書灯L-Flex OLEクリップタイプ 拡大鏡(ルーペ)LEDスタンドルーぺ 本の収納本の収納ボックステーブルクッションテーブルクッションラップトップトレーテーブル蔵書データベースバーコードリーダ湯浅俊彦の本読書スタンドMalobrà(マロブラ) LEVOブックホルダーリザウンド読書スタンドページ押えブックストッパーページホルダー ブッククリップFlipKlipサムシングGimbleブックホルダー 書見台Malobrà(マロブラ) easy-readBookGemPaperbaxしおり・ブックマークFAQ ここまで読んだ mark_my_timeBookDartsPageKeeperスワンタッチ本から落ちないしおり きんのしおりIntervista Libriメタルブックマークミュ
新書の元祖でありながら、昨今の新書ブームに乗り遅れていた岩波新書がリニューアルした。しかし、そのラインナップをみればわかるように、発想は古色蒼然。昔ながらの教養主義とマルクス主義と東大法学部である。中途半端に変更した表紙のデザインに、それがよく現れている。 中でもひどいのは、トップバッター(No.1001)の柄谷行人『世界共和国へ』だ。全世界の歴史を新書版200ページで語る荒っぽさもさることながら、枠組がいまだにマルクスだ。最後は予想どおりネグリ=ハートが出てきて、カントの『永遠平和のために』で終わる。え?と思うと、あとがきで「これはいま書いている『トランスクリティーク』の続編のダイジェスト版なので、くわしいことはそれを読んでくれ」。 読者をバカにするのにも、ほどがある。そもそも、今どき柄谷行人なんてありがたがっているのは、岩波の編集者ぐらいのものだ。『国家の品格』が、通俗的ナショナリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く