マイカーに希望ナンバーを付ける「希望ナンバー制」の利用が、全国の国土交通省・地方運輸局などの中で近畿管内が最も多いことが2日、わかった。東北や沖縄などのほぼ倍。運輸局や車を販売するディーラーも明確な理由は分からず“珍現象”に首をかしげる。利用者が好きな数字を選ぶケースが大半で、「関西人は目立ちたがり屋」「ほかの地方の人はお上に従順」という指摘もある。やはり関西人はひと味違う!? ■「絶対に取ってくれ」と頼む人も 「希望ナンバー制」は自分の車の4けた以下の登録番号を好きな数字にできる制度で、平成10年5月に一部の地域でスタート、11年5月から全国に広がった。3や7の「ぞろ目」や、「1122(良い夫婦)」「2525(ニコニコ)」など語呂のいい数字は人気が高く、交付できるナンバーの枚数に限りがあるため抽選となる。誕生日や記念日の数字を選んだり、富士山のおひざ元では標高にちなみ「3776」が人気と