2008年6月27日のブックマーク (2件)

  • 多発外傷の人が来た - レジデント初期研修用資料

    当直の反省。 内科の一人当直。その日の救急当番病院は、地域の総合病院だったのに、 多発外傷の患者さんを引き受けることになった。 「自転車で転んだ患者さんです。軽症です。顔から出血しています」 その日の当番病院が忙しいとかで、「自転車で転んだ」患者さんがうちに来ることになった。 「内科の先生でも大丈夫です」なんて。 たしかにその患者さんは自転車で転んだんだけれど、その上を、 自動車に通過されてた。顔から骨見えて、足はあらぬ方向に曲がってた。血圧は触れたけれど、意識は怪しかった。 多発外傷を内科で診るの無理だから、慌てて当番病院に電話した。さすがに嘘言えないから、 正直に話したら、むこうは満床になった。目の前真っ黒になった。そんなはずないのに。 頭真っ白になりながら、ライン取ってモニターつけて、外科の先生と検査の人呼んだ。 待つまでの20分が、長かった。 ご家族の目は怖い 多発外傷の超急性期は

    filinion
    filinion 2008/06/27
    救急の嘘の話は切ない。どうすりゃいいんだろ。「私(とその遺族)は医者を訴えません」と書いた念書を懐に入れておくとか? 患者に最善の治療を受けさせたい、という思いは、みんなが共有してるはずなのに…。
  • ようは宇宙でやればいいんでしょ? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    2097年、史上初のワープ実験が行われた。reheating problemの解決策として2065年頃に確立したActive Galactic機構を応用することで、2つのDブレーン間にフレーバー共鳴を発生させ、空間を極限まで折りたたみ・・・(略)・・・なお、この実験は深刻な事態が発生した場合に備え、宇宙で行われることとなった。 たまに、SFなどである設定だが、まったく未知の物理現象を実験する際に、「地球にもしものことがあったら困るから宇宙でやる」というものがある。 我々は人間からみた距離スケールで生活しており、なんとなく他の天体や宇宙空間は地球とは隔絶されたメチャクチャ遠いところにある存在としてイメージし、「宇宙でやれ」は何かあった場合のリスクをかなり削減できる有益な手法と考えがちだ。 数日あるいは数時間という時間スケールで進行する破局、そして高々地球が壊滅する程度の被害スケール、そして感

    ようは宇宙でやればいいんでしょ? - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    filinion
    filinion 2008/06/27
    「宇宙でやるから大丈夫」≒「ブラックホールの危険性を委員会が審査」かな。http://www.asahi.com/science/update/0625/TKY200806250038.html専門家が安全性を確信していても、一般人向けに気休めの安全対策が必要になる、ということ。