【千葉】「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ」 ゴリラの孤独を表現した短歌で17歳高校生市長賞 山武市出身の歌人で小説家の伊藤左千夫(1864〜1913)をしのび、短歌に 親しむことを目的にした第57回左千夫短歌大会(同市主催)が18日、同市殿台の 成東文化会館のぎくプラザで開かれた。小中高校生と一般の各部で作品を募集し、 今回は過去最多の2987の応募があった。高校生の部ではゴリラの孤独を表現した 県立成東高校2年菱木俊輔君(17)の作品が市長賞に輝いた。 「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ」 昨年春、千葉市内の動物園でゴリラを見て、「ゴリラも人と同じように孤独なのでは ないかと感じた」そうで、その孤独感を表現したかったという。ゴリラのイメージを文字で 表すなら「ウ」と「ホ」だったので、そのふたつでまとめるよ