ブックマーク / keiyouwhite.com (3)

  • 喉に魚の骨が刺さったときの医学的に正しい対処法、病院に行くべき症状

    喉に魚の小骨が刺さったままとれない 水を飲んでも喉が痛い 唾を飲むとチクチクとした違和感がある そんな経験は誰しもあるでしょう。 骨が刺さったまま取れなかったらどうしよう ひどい病気に発展したらどうしよう 見えない部分だけに、誰しも不安になって当然です。 喉に魚の骨が刺さり、救急外来に来られる方は非常に大勢います。 最近ではインターネットでいろいろ解決策を調べ、間違った対処法で症状を悪化させて来る方も多くいます。 「喉に魚の骨が刺さる」というのは、非常に頻繁に起こる病態です。 これほどよく起こる現象というのは、必ず医学的に繰り返し研究され、正しい対処法が確立されていて当然です。 たとえば、21年間、737人の「喉に物が詰まった(咽頭異物)患者」を徹底的に解析した研究もあります。 (そのうち690人(93.6%)が魚の骨でした) そこで今回は、喉に魚の骨が刺さったときの医学的に正しい対処法を

    喉に魚の骨が刺さったときの医学的に正しい対処法、病院に行くべき症状
    filinion
    filinion 2019/06/08
    “「魚の骨が刺さっている」と言って病院に来られた方の多くは、そもそも骨が刺さっていない”なるほど…。/「魚の骨」でググって出てくるサイトの多くが対処法の一つに「足のツボを押す」を挙げているのには驚く。
  • 医療ドラマの手術と実際の手術とはどこが違うのか?

    私が医学部の学生時代、手術見学をして最初に驚いたのが、外科医が執刀時に「メス!」と言わなかったことでした。 医療ドラマのイメージで、外科医が手術を始めるときは必ず「メス!」と鋭く言い放って、器械出しナースからメスをサッと受け取るものだと思い込んでいたからです。 ところが実際には、 「じゃあ始めます。メスください」 でした。 正直言って、「ドラマより全然かっこよくないなぁ」と残念に思ったものです。 もちろん「メス」と道具名だけ言う外科医もいますが、私を含め多くの外科医は、最初は丁寧に、 「メスください」 「メスお願いします」 と言って丁寧にメスを受け取って皮膚を切ったのち、 「はい、メス返します」 と言って丁寧に返します。 メスは、皮膚が驚くほど抵抗なくパックリ切れる危ない道具なので、他のどんな道具よりも丁寧な受け渡しが求められます。 他の道具なら、外科医が道具名だけを言い放って手を出せば器

    医療ドラマの手術と実際の手術とはどこが違うのか?
    filinion
    filinion 2019/05/25
    当たり前だがもっと淡々としている、と。学校の職員室が、ドラマみたいにいつも職員間で言い争っているわけではないようなものか。…しかしこれなら、手術を見学するより学校の授業を見学する方が面白そうだな。
  • 医者と患者はなぜ分かり合えないのか?4つの原因を分析

    みなさんは医師と話をしていて、「自分の気持ちがなかなか分かってもらえない」と感じた経験はないでしょうか? 何となく不親切な医師に対し、不安を抱きながら通院を続けている人もいるかもしれません。 しかし、実は私たち医師も同じ感覚を持つことがよくあります。 私たちも、「患者さんに自分の気持ちがなかなか分かってもらえない」と思うことがよくあるのです。 なぜ医師と患者は分かり合えないのでしょうか? 私がこれまで患者さんを見てきて、最もよくい違うと考えるポイントを4つ挙げてみたいと思います。 患者はn=1の事象を重視する 外来で患者さんから、 「自分と同じ癌の治療をしている友達が、この民間療法で癌を治したと言っていました。だから自分も同じ治療を受けたいです」 「この抗がん剤を使った私の職場の同僚が、強い副作用が出て治療が続けられなくなりました。だから同じ治療は受けたくありません」 「私と同じ胃がんだ

    医者と患者はなぜ分かり合えないのか?4つの原因を分析
    filinion
    filinion 2018/08/19
    まだまだ医学は発達の余地があり、検査一発で症状の原因がわかったり、病気が完治したりとは程遠い。だから患者は「世界のどこかに、自分にぴったりの治療法があるのでは」と願い、代替医療はそれをカモにする…。
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