非モテサイトとマーケティング雑感 「非モテ」を自称するブログをいくつか読んで回った(主にはてなブックマークの影響で)。いろいろ思うところはあるんだけども、とりあえずひとつ思ったのは、「非モテ」はマーケティングがなってない一例なんだなということ。 マーケティングとは、自分のプロダクトをターゲットに買ってもらうための活動全般のこと。ターゲットを「女」、自分のプロダクトを男の「自分自身」に置き換えてれば、いわゆる「モテる」ということは、つまりマーケティングで売れるようになることと同じだ、ということになる。 非モテを自称する人たちの女性に対する変な認識や過剰な神聖視は、ターゲットに対する理解不十分が原因だといえる。そして「今の自分を変えたくない、今のままの自分を好きになってくれる女がいい」という頑なな自意識は、頑固なプロダクトアウト的市場認識に通じる。 もしかしたら、オタクって過剰にマーケティング