M&Aコンサルティング(村上ファンド)の村上世彰社長は、マネックス・ビーンズホールディングス主催のオルタナティブ投資セミナー(3月12日)で講演し、約2000人の個人投資家の前で、経営者の既得権益を守るだけで、一般株主の利益を考えない"のほほん"とした経営者をクズと非難し、フジテレビのTOBに応じた法人株主については「自社の株主の利益を第一に考えて、判断すべき」と述べた。また、6月のニッポン放送の株主総会に自身が出席し何らかの発言するつもりであることを表明した。 「オルタナティブファンド私も応援します。」 ・経済産業省で会社の社長と話をする機会がたくさんあったのですが、業績が悪いのをみな日本の経済が悪いためだと言ったり、人のせいにする人ばかりでした。 「ところで、自分で自社の株をどれぐらい持っているのですか?と聞くと、 『自分の会社の株なんて怖くてできませんよ。』と言うんです。」 日本には