Chapter1 2004年6月1日 昼12時40分 <<contents いま手元に一枚の写真がある。 子どもたちの集合写真。 そのなかに2人の少女が肩を並べている。1人はまるっこい顔に大らかな笑みを浮かべている。その隣の子はやや緊張気味で、体型を気にしてるんだろうか、だぶだぶのパーカーとにチノパン。 その胸にはこんな文字がプリントされている。 「NEVADA」 この写真から少女は「ネバダたん」とネット上で呼ばれるように*1なった。 佐世保小6女児同級生殺人事件の殺人者として。 ■「わたしの血じゃない!」 2004年つまり平成16年。この年も例によって目まぐるしくいろいろな出来事があった。アテネ五輪、G子ジャパンが優勝した北京アジア杯、「自己責任」なるささくれた言葉を生んだイラク人質事件、プロ野球初のストライキ。そういえば窪塚洋介もビルからダイブした。陰惨な事件も起きた。兵庫県で親族7人
![【事件激情】ネバダたん─“史上最も可愛い殺人者”(1)佐世保小6同級生殺人事件 - 日常脳が激情:GS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2e47b2ae1478d60e1a7949b060f6f4454a72e521/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.d.st-hatena.com%2Fdiary%2Fnoriaky111%2F2010-03-22.jpg)