5月1日、今週開催されたミルケン研究所主催の年次会議では、今後数年中に世界経済を脅かす「ブラックスワン(想定外の出来事)」の筆頭として、サイバー戦争とポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭が挙げられた。シドニーで2013年2月撮影(2017年 ロイター/Daniel Munoz) [ビバリーヒルズ(米カリフォルニア州) 1日 ロイター] - 今週開催されたミルケン研究所主催の年次会議では、今後数年中に世界経済を脅かす「ブラックスワン(想定外の出来事)」の筆頭として、サイバー戦争とポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭が挙げられた。 米下院外交委員会のエド・ロイス委員長は「ロシアによる情報の武器化」に強い懸念を表明。「ソーシャルメディアや制裁を利用して対抗し、(ロシアに)そうした行為の代償を思い知らせる必要がある」と述べ、より積極的な対策の必要性を訴えた。