宮城県が気仙沼市に建設している防潮堤の高さが、施工ミスで設計より22センチメートル高くなっていることが明らかになった。東日本大震災後の地盤隆起分を引き下げる計画を反映せずに施工したのが原因だ。河端章好県副知事が4月14日に開かれた「内湾地区復興まちづくり協議会」の会合で、地元住民らに陳謝した。高過ぎた防潮堤、およそ半分が完成済み施工ミスがあったのは、気仙沼市魚町地区に建設している海抜4.1メ
宮城県が気仙沼市に建設している防潮堤の高さが、施工ミスで設計より22センチメートル高くなっていることが明らかになった。東日本大震災後の地盤隆起分を引き下げる計画を反映せずに施工したのが原因だ。河端章好県副知事が4月14日に開かれた「内湾地区復興まちづくり協議会」の会合で、地元住民らに陳謝した。高過ぎた防潮堤、およそ半分が完成済み施工ミスがあったのは、気仙沼市魚町地区に建設している海抜4.1メ
学校法人「加計学園」の関係者と首相官邸で3度面会していた――。10日、国会の参考人招致で答弁した柳瀬唯夫経済産業審議官は、面会に関する新たな事実を明かす一方で、首相の関与を繰り返し否定。野党側の「加計ありき」「特別扱い」との追及をかわし続けた。議論は深まらず、野党は柳瀬氏の姿勢を「不誠実だ」と批判した。「(愛媛県)今治市の個別プロジェクトを首相案件と申し上げることはない」。昼を挟み、約5時間に
【NQNニューヨーク=古江敦子】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比182ドル33セント(0.7%)高の2万4542ドル54セントで終えた。原油高を背景にシェブロンやエクソンモービルなど石油株が買われたほか、素材株にも買いが広がった。米長期金利が上昇し利ざや改善期待から金融株にも買いが入り、相場を押し上げた。米トランプ米大統領が8日にイラン核合意からの離脱を発表し、イランか
株式相場を考えるうえで、大型連休前と大きく変わったことが3つある。第1は米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhoneX(テン)」の販売が意外と好調だったこと、第2は米国の原油先物価格が一時1バレル70ドル台に乗せたこと、第3は米中貿易摩擦が長期戦になったことだ。8日は日経平均株価が小反発ながら3カ月ぶりの高値を付けた。米ハイテク株高に続くことができれば、日経平均も一段高になるかもしれない。
【NQNニューヨーク=森田理恵】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら4日続伸し、前日比2ドル89セント高の2万4360ドル21セントで終えた。トランプ米大統領が午後、欧米など6カ国とイランが結んだ核合意から離脱すると表明。発表直後は一時150ドル超下落したが、経済制裁の内容や欧州各国の対応を見極めたいとの雰囲気が徐々に広がり、引けにかけて値を戻した。核合意の離脱は正式発表前から報道
【メキシコシティ=丸山修一】アルゼンチンのマクリ大統領は8日、テレビ演説で国際通貨基金(IMF)とクレジットライン(融資枠)設定について協議を始めたと発表した。地元メディアは融資枠について300億ドル(約3兆2700億円)規模としている。足元で通貨ペソがドルに対して急落しており、利上げと合わせて通貨防衛を進めたい考えだ。マクリ氏は「ラガルド専務理事と話した。融資枠設定はかつて経験した金融危機の
米国株式市場は依然として方向感が定まらない。7日のダウ工業株30種平均は一時、前週末比で200ドル超高をつけたが、午後に入って上げ幅を縮小。結局94ドル(0.39%)高で取引を終えた。市場が気にするのは米ドル相場の行方だ。ドル指数はこの日も上昇を続け、約4カ月ぶりの高値をつけた。ドル高の背景がはっきりせず、投資家の様子見姿勢につながっている。「取引参加者は米ドルと新興国通貨の先行きに不安を感じ
【NQNニューヨーク=横内理恵】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比1.29ドル高い1バレル69.72ドルで取引を終えた。トランプ米政権が近くイラン核合意からの離脱を決断し、イランへの制裁を再開するとの観測を背景にした買いが優勢だった。一時は69.97ドルと心理的な節目の70ドル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く