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2012年5月27日のブックマーク (1件)

  • 綿のウェアはナゼご法度?:登山者はこうして遭難する~山岳遭難事例から学ぶ安全対策~

    登山で綿のウェアは危険です。 もちろん、登山専用ウェアを着なければ遭難してしまう、という意味ではありません。好天時の山登りなら、綿だろうと裸だろうと(笑)、危険など微塵も感じることなく山行は終わることでしょう。 ではなぜ危険かといえば、「何かあったとき」が問題だからです。夏山でも低体温症で遭難死する例は少なくありませんが、体温を奪う最大の要因は「濡れ」と「風」。雨で全身ずぶ濡れになり、そこへ吹きさらしの稜線の強風に吹かれ体温を奪われ、やがて行動不能になり・・・気象遭難の典型例です。 綿は繊維自体が水を多量に含み、しかも保水力が高く、濡れると乾きが遅いという特徴があります。登山用のインナーウェアはほぼ100%特殊素材の化繊、繊維の含水量がゼロで濡れてもすぐに乾くので、奪われる体温が最小限ですみます。 気化熱+強風による冷えは想像を絶するものがあります。20年以上前の私の大学ワンゲルでの初合宿

    finetah
    finetah 2012/05/27