デンマークで表現の自由を訴える集会などが武装した男に相次いで銃撃され、2人が死亡した事件で警察は、射殺した容疑者が過去に暴力や武器の不法所持などの犯罪歴があるデンマーク生まれの22歳の男だと発表し、共犯者がいないかなど事件の全容解明を急いでいます。 デンマークの首都コペンハーゲンで14日から15日にかけてイスラム教の預言者、ムハンマドの風刺画を描いた画家を支持する団体による表現の自由を訴える集会や、ユダヤ教の礼拝所が武装した男に相次いで銃撃され、男性2人が死亡、警察官5人がけがをしました。警察は2つの銃撃事件に関わったとして男の行方を追っていましたが、コペンハーゲン市内で男を見つけ声をかけたところ発砲してきたため、射殺したということです。警察は射殺した男が2つの事件の容疑者だとみており、過去に暴力や武器の不法所持などの犯罪歴があるデンマーク生まれの22歳だと15日、発表しました。 また、男