【核心直撃】第100回全国高校野球選手権大会(5日開幕=甲子園球場)の出場校の球場見学が31日、スタートした。今回は過去最多56代表がしのぎを削るが、心配されるのは熱中症対策だ。記録的猛暑が日本列島を襲う中での開催には批判の声が集中し、ドーム移転の声も上がるほど。日本高野連は現状をどう考えているのか、竹中雅彦事務局長(63)を直撃した。 ――今大会の猛暑対策については 竹中事務局長:本部委員の判断で細かく水分タイムを取る。今までもやっていますが、理学療法士にも見てもらいます。あとベンチのエアコンも強度を1・5倍にしています。これも例年やってることですけど。あとは観客についての配慮も必要なので考えています。 ――地方大会から熱中症の心配が指摘されている。現状をどう受け止めているか 竹中事務局長:昔よりは気温が上がっている。でもこの学校が休みの時期にしか開催できないですからね。暑さ対策はもちろ