個人情報記述言語PIDL (Personalized Information Description Language) (http://www.w3.org/TR/1999/NOTE-PIDL-19990209) WWW上の有益な情報が急増するに従い、適切な情報提供を実現するため、利用者個人毎にサービス内容を変えて提供するサイトが増え始めている。そのために、個人データを収集する仕組がアプリケーション毎に組み込まれているが、現時点の殆どの方式は、概ね場当り的で、共通的基盤が 存在していない。このPIDLとは、利用者の嗜好、年齢等の個別データの収集、管理等を安全に、普及可能な方式で扱うことを実現する統一的枠組みで利用される言語であり、この言語を利用することで、サービスはコンテンツと利用者の個別化仕様を定義することが出来る様になる。