これまでUML(User Mode Linux)でカーネルデバッグできる環境を使って、カーネルの解析等を行ってきた。UMLの環境は、VMWare Server上のUbuntu 8.0.4に構築していたが、最近、起動しなってしまった。これまでKVM(Kernel-based Virtual Machine)に興味があったものの、手元にはIntel VT対応CPUが無く、ずっと試せない状況だった。そこで、Intel VT対応のマシンを新たに購入し、そのマシンにLinuxカーネル開発環境を作ることにした。 余談: 購入したマシンについて 購入したマシンスペックは、以下の通り。o'zzioのXRシリーズ。http://www.ozzio.jp/html/ozzio_xr_specs.htm このマシンにUbuntu 10.10をインストールした。 CPU: Intel Core i7 870 (8