年明けから取りかかっていた小説ができたので『文藝』に送りました。テーマは写真のような感じです。 最近、量産体制ができてきたこともあり、すでに通算で単著が二冊くらい出せるくらい書いているのですが、世間はぼくのことをまだ認めてくれません…どういうことでしょうか?こちらは準備OKなのに! まあ、自己正当化の手法として、「画期的すぎて凡人には理解できない」と思いこむという方法もありますが、それはあまり格好がよくないので、前向きに考え、今後、題材はより受け入れられやすいものにしていくことで、各文芸誌の編集の方のハートをキャッチしにいく所存です。 ということで、早速、次に取りかかります。明日から書こうと思っているのはサラリーマンの姥捨山伝説です。これはタイムリーで、売れると思うのですがどうなんでしょう。姥捨てといえばあの素晴らしい『楢山節考』が思い出されますが、あの作品は江戸時代を舞台にしていました。