カイザーチーフスの記事を書こうと思っていた所、その源流を語るに欠かせぬブラーの記事をまだ書いていない!とブラーの記事を書く方向でタイトルまで書いたあたりで「あ、ブラーについて書くならXTCについて書かなきゃ」とここまで行きついたわけだ。この調子で行くとビートルズからボブディランを経由して音階の発生時点にまで遡るハメになりそうなので今回はXTCで踏みとどまることとする。 しかし後続のUKロック・ポップに多大なる影響を残した件のXTCだが、いまだに何をやっていたのかよくわからないバンドだ。彼らがどんな意図で何を目指しどの方向に進んでいたのか、いまだにしっかりと把握できている人なんかいないのではないだろうか。当のアンディパートリッジ自身もわかっているのか疑わしい。そのくらいに難解、しかしポップ。 今回はそんな彼らXTCについてだ なぜかポップ 大好きなバンドの一つだが、本当になにもわからないまま