Raspberry Pi Zero W V1.1 の出力装置として Android タブレットを使用することを考えます。 HDMIケーブルを用いて Raspberry Pi をディスプレイモニタに接続すれば Linux デスクトップPCとして Raspi を使用することは可能です。 この方法では、しかし、モニタの設置点に作業場所が固定されるなどの不都合が生じます。そこで Android タブレットをモニタに転用することで問題を解消します。 少し検索すると Microsoft Remote Desktop Protocol 準拠の xrdp サーバを利用する方法がよく出てきますが、過去にパッケージのインストール順序と設定で苦労した覚えがありますので、ここでは Virtual Network Computing (VNC) を利用して無線LAN経由で遠隔操作する方針を取ります。 まずは X11
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