リフト改札に新システム 志賀高原の19スキー場 (2011年8月23日 信濃毎日新聞) 下高井郡山ノ内町志賀高原にある19スキー場共通のリフトの自動改札システムが、この冬のシーズンから19年ぶりに新しくなる。リフト券はキャッシュカード大のICカードになり、利用スタイルに合わせた多様なリフト券の発行が可能に。どのリフトを何回使ったかといった個人データの蓄積ができる国内のスキー場では珍しい機能もあり、新たな楽しみ方もできるという。午前だけ、午後だけの半日券に加え、2時間券や4時間券が登場。宿にチェックインした後と、翌日のチェックアウト後に滑る人向けに「午後と翌日午前券」、長期滞在者向けの7日券―なども設ける。インターネットを使った新サービスも始める。利用者は、パソコンで協会のウェブサイトに自分の名前やICカードの番号を登録すれば「シーズン中にどれだけの標高差を滑ったか」などを見ることができる。