■まずはまじめな紹介 既にいろいろなところで紹介されているが、言語学を専門とする方からの「水からの伝言」批判が現れた。「思索の海」というブログの記事 「水からの伝言」に言語学の立場から反論する である。 詳細は当該記事を御覧いただきたいが、著者は 音声や文字で表現される「言語の形」と、その「意味内容」は、 恣意的に結びついている (たとえば「ワンワンと鳴く獣」という実体=意味内容には、「イヌ」「ドッグ」「コウ」「ケ」などの音声や「犬」「dog」「狗」 「개」などの文字を好きなように結びつけることができるのであり、 どれが結びつくのかは何の必然性もないことである。) という言語学の知見に基づいて、 ある言語表現の、その物理的性質(形)のみと特定の評価を結びつけることは原理的に不可能 なのであり、 「意味」を受け取るためにはそれがどのレベルのものであれ、 受け手側が実に様々な情報、知識を持って
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