井戸・兵庫知事「関東大震災起きればチャンスになる」2008年11月11日21時20分印刷ソーシャルブックマーク 井戸敏三・兵庫県知事 兵庫県の井戸敏三知事は11日、和歌山市で開かれた近畿ブロック知事会議で、東京一極集中を挙げ、関西経済にとって「関東大震災が起きれば東京はダメージを受けてチャンスになる」などと述べた。首都圏の被害を歓迎するかに取られかねない言葉に、参加した他の知事から批判の声が上がった。 11日夜に神戸市内で発言の真意を報道関係者に問われた井戸知事は「第2首都機能を関西で引き受けるとか、企業の本社機能を関西で担うといった震災への備えを日本全体で考えねばならず、それが関西復権につながるという意味だ」と釈明し、発言は撤回しなかった。 会議には近畿2府4県と福井、鳥取、徳島、三重の知事と副知事が出席。井戸知事は関西経済の活性化をテーマにした議論の中で「東京一極集中を打破するための旗
田母神(たもがみ)俊雄・前空幕長が民間企業主催の論文募集に応じ、これが最優秀賞となったことから、一大政治問題に発展した。筆者はこの選考過程に加わった当事者の1人でもあり、あちこちでこの件を書いたり、取材するはずの側が取材される立場になったりと、なんともあわただしい。 重複を承知で、やはりこの「田母神論文」騒ぎに触れておかなくてはなるまい。田母神氏の論文は「日本は侵略国家であったのか」というものであった。このコラムのタイトル「我々の国家はどこに向かっているのか」を考えるためにも、今回の騒動は格好の示唆を与えてくれるように思われる。 そこで、まだこの論文をお読みでない方はぜひ一読されることをお勧めしたい。ここからPDFファイルで見ることができる(アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集) これによって、田母神氏は空幕長を更迭され、空将の定年退職年齢に達していたため、これが適用され
田母神・前空幕長、投稿の直接指示否定 参院招致(1/2ページ)2008年11月11日11時34分印刷ソーシャルブックマーク 参院の外交防衛委員会で、質問に答える田母神俊雄・前空幕長=11日午前、松本敏之撮影 参院外交防衛委員会は11日午前、日本の侵略戦争や植民地支配を正当化する論文を発表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長を参考人招致した。田母神氏は、懸賞論文を航空幕僚監部の教育課長に紹介したことは認めたが、投稿の指示は否定。論文を募集したアパグループとの関係についても、資金提供などは一切ないと否定した。 民主党の浅尾慶一郎氏らの質疑に答えた。田母神氏は懸賞論文投稿の組織的指示について「私が指示をすれば、1千を超えるような数が集まると思う」と述べ、間接的な表現で否定した。 これに関連し、航空幕僚監部教育課は5月20日に懸賞論文を全国の部隊にファクスで紹介していることが明らかに
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