自国の将来に対して、アジアの4カ国の中で、日本では将来に悲観的な人が多い。日本人の48%と半数近くが、自国の将来を悲観的に見ている。これに対して、インドネシアは89.2%、インドでは60.1%、マレーシアでは50.7%と、自国の将来に楽観的な人がそれぞれの国の回答で最も多くなっており、日本とは対照的な傾向を示している。 日本人が将来に悲観的な理由は、「急速に進む高齢化と人口減少に対して、有効な対策が提示されていないから」が91%で、昨年の調査よりも増えた。 日本人は将来に悲観的だが、その他4カ国は自国の将来を楽観的に見ている 日本人の48%(昨年39.8%)は、「悲観的である(「どちらかといえば」を含む、以後同様)」と回答し、「楽観的である(「どちらかといえば」を含む、以後同様)」の31.3%(昨年20.7%)を上回っている。楽観視、悲観視の双方で10ポイント前後の増加が見られるが、「悲観
![アジアも民主主義のあり方が問われる局面に直面している~日本、インドネシア、インド、韓国等5カ国のアジアの民主主義に関する世論調査結果を公表~ / 会員コラム / 特定非営利活動法人 言論NPO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a480cc9b6744be0f1c7307bd9635505f927277b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.genron-npo.net%2F_site-assets%2Fimgs%2Fimg_nophoto.png)