新元号が「令和」と決まった。 語源や出典については、その分野の専門家がさまざまに言及されているので、私は自分の受け止めについてだけ書いてみたい。 一人一人の日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができるよう私にとって印象的だったのは、次の部分だった。 厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、 そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定致しました。 出典:【安倍首相談話全文】ハフポスト2019年04月01日 12時33分 「一人ひとりの日本人が」「それぞれの花を大きく咲かせる」とは、翻れば、この10年間、日本の中心的な理想であり続けた。 2008年、福田政権下で開催された「社会保障国民会議」は「全ての国民が参加し支える、国民の信頼に足る社会保障」を打ち出した。 2009年、鳩山政権は
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