五輪組織委元理事に4000万円超 電通出身、AOKIから「コンサル料」―東京地検特捜部が関係者聴取 2022年07月20日11時38分 東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会に出席した高橋治之氏=2020年3月30日、東京都内(AFP時事) 東京五輪・パラリンピック組織委員会理事を務めた元電通専務の高橋治之氏(78)が理事在任中、大会スポンサーだった紳士服大手AOKIホールディングス(横浜市)から、自身が会長を務める「コモンズ」(東京都世田谷区)にコンサルティング料として計4000万円余りを受領していたことが20日、関係者への取材で分かった。組織委の役職員は大会特別措置法で「みなし公務員」と定められており、職務に関する金品の受領を禁じられている。 橋本会長、「職員の努力に感謝」 東京五輪組織委、解散の日 東京地検特捜部もこうした不明朗な資金の流れを把握し、今春以降にAOKI側から任意で
![五輪組織委元理事に4000万円超 電通出身、AOKIから「コンサル料」―東京地検特捜部が関係者聴取:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/980e1db089afb4ecb9a1ae436908c4c97d287427/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F202207%2F20220720at25S_o.jpg)