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ブックマーク / note.com/shikishima9325 (50)

  • 飲涙呑声 vs藤枝 1-2|聖地敷島

    配置を変えて前から掴みに行き、奪ったボールも何とか前に動かそうと試みていたが、終盤にセットプレーで仕留められて敗れた岡山戦。内容とするとこれまでより向上していたが、チームが今置かれている状況を考えると兎に角勝点が喉から手が出るほど欲しい。 前節の内容を継続させ、ホームでの今シーズン初勝利をかけて挑む今節の相手は藤枝。 須藤大輔氏のもと、ボールを握りながらも縦の速さを見せる。前回のウチとの試合を足掛かりに勝点を積むペースが向上し、14位まで浮上。右片上がりの3バックを基形としつつ、3CBの両サイドも積極的に高い位置を取るので、相手は捕まえにくい。そして泣く子も黙る矢村健が仕留める。 前回対戦時はロングスローの流れから佐藤のゴールで先制されたものの、後半ATに矢村に引っ繰り返されたダメージの大きすぎる敗戦だった。GK含めたビルドアップに対してプレスが嵌らず水漏れが続き、最後の最後で仕留められ

    飲涙呑声 vs藤枝 1-2|聖地敷島
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    flagburner 2024/07/01
    「5分、大畑からのロングボールをハーフウェー付近で受けようとしたところを、鈴木が足を上げて突っ込み、左足が佐藤の左肩に直撃(略)少なくとも主審と当該の加害選手が談笑できるようなプレーではない」
  • 隔靴掻痒 vs岡山 0-1|聖地敷島

    前節は90分通して攻め手に欠き、前半に許した1点が最後まで重く伸し掛かり敗れた。極端にチームが崩壊したか問われれば首を横に振るが、勝点を拾える可能性がどれほどあったかと考えると、頭を抱えるほかない。勝利した山口が上回っていたのは当然ながら、両チームの間に点差以上の差がある。 状況は一向に好転しないながらも戦いを止める選択肢はなく、3か月ぶりの勝利を目指して乗り込む今節の相手は岡山。これまたソリッドな好チームとの対戦。 今シーズン開幕直後はグレイソンが猛威を振るい、木山氏の選択肢を制限してシンプルながら効率的に仕留める形を持ちながら、ボールを持てる中盤でコントロール。グレイソン・田中・岩渕といった前の面々がサボらずに圧力を掛けるのでチームの重心も下がらない。開幕10戦ほどを見れば押しも押されぬ昇格候補だったが、まさかまさかの野戦病院化。グレイソンの長期離脱とボールを蹴れるCBで重要なピースだ

    隔靴掻痒 vs岡山 0-1|聖地敷島
  • 黒風白雨 vs山形 0-0|聖地敷島

    相手のストロングによって先制されたものの、選手交代を活用しながら重心を押し上げ、サイドを起点とした素晴らしいゴールで追いついて久しぶりに勝点を得た前節。まだまだ必要なことは多々あるが、この1ポイントをポジティブに捉えて前を向きたい。 上向きの流れを作るべく迎える今節の相手は山形。先週とは打って変わってボールを大切にするチーム。 昨シーズンは序盤に大きく躓いたものの渡邉氏が監督に就くとチームは好転。イサカとチアゴが幅を取ってそこで殴ることもできるが、夏に加入した高江がすぐにフィットして南と共に中盤を支配。デラトーレ、藤、後藤といった前線も結果を出し続けた。最終戦で交付を相手に劇的な逆転勝利を収め、2年連続のPOに進出。レギュレーションのアドバンテージを活かす戦い方にシフトした清水を崩せずに敗退したものの、モノにしていてもおかしくなかった。 今シーズンもナベシン体制を継続し、開幕戦では千葉に

    黒風白雨 vs山形 0-0|聖地敷島
  • 不断節季 vs秋田 1-1|聖地敷島

    局面でのデュエルで優位性を生み前進してくる相手に対し、立ち位置を考えながらボールを運ぼうとするも、幅を広げられてからの縦への仕掛けに対応しきれず敗れた前節。中盤のビルドアップの出口やハーフスペースの活用などで模索するポイントは見えてきているが、それが形になるまでは逸る気持ちを抑えるしかない。 苦しい状況からなかなか抜け出せない中乗り込む今節の相手は秋田。吉田体制5年目、人が入れ替わってもスタイルは不変。相変わらずやることは徹底されているし、簡単に崩れることはない。ピッチ上でボールが動いている少ない時間で上手くコントロールする。 相手のスタイルを気にしている状況ではないが、隙を見せれば間違いなく喰われる。焦れずに戦うこと、跳ね返すこと、ボールにチャレンジすること。やるべきことを各々が遂行すれば、結果は上向く。 メンバー ウチは前節から2枚変更。惇希→エド、佐川→梨誉。今週またレンタルで加わっ

    不断節季 vs秋田 1-1|聖地敷島
  • 草行露宿 vs山口 0-4|聖地敷島

    ダービーながら迫力に欠けた展開が続き、最低限の勝点1を手にした前節。相手のクオリティに助けられたといえど、0で凌げば勝点は積めるという部分を示したのは数少ないポジティブな点。ミドルサードから先に関しては、もう少し時間が掛かりそう。 なかなか状況は好転しない中で乗り込む今節の相手は山口。毎度ながら未勝利が続く鬼門。 昨シーズンはFC大阪で指揮を執っていた志垣氏が新監督として就任。J3初年度ながら上位争いに顔を出し、終盤は栗鼠の命運をも握っていたが、ソリッドな戦い方をしていた印象。 山口でも基的には4-4-2で構える。ただし、ボール保持時にはLSBの新保が1つ高い位置に立っての可変3バック化する。ボールサイドに圧縮して陣形をコンパクトに保ちつつ、ポジトラで殴る。また、前線にはターゲットとなる梅木とモビリティに優れる若月が待ち構えており、シンプルに縦に付けたボールも2人である程度完結できそう。

    草行露宿 vs山口 0-4|聖地敷島
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    flagburner 2024/04/15
    「選手達が最後まで戦い続けていることへのリスペクトはする。ただ試合を見るだけしかできない傍観者としては、虚しい感情だけが積み上がっていく」
  • 順位相応 vs水戸 0-0|聖地敷島

    相手のクオリティに殴られての2発で沈んだものの、少しずつビルドアップの形が見え始めた前節。結局耐えられないと勝点を得るのは難しいし状況としても好転はしていないが、ピッチ内での振る舞いは改善が見られている。 ホームでの勝利を渇望する中で迎える今節の相手は水戸。今シーズンの北関東ダービー初戦。 水戸は濱崎体制2年目。昨シーズンは序盤から盛大に躓いていたが、6月以降はリアリティ路線にシフトして勝点を稼いでの残留。SBがほぼ全員怪我で離脱するなどのアクシデントも重ねっていたが、1年通して継続したことにより得たものは大きいらしい。育成型クラブを自称するように、今シーズンは大量のルーキーを獲得。開幕戦のいわき戦に勝利して意気揚々とスタートしていたが、その後はここまで8戦未勝利。その間、ルヴァンでYS横浜にも敗れるなど苦戦。それでもここ3戦はドローで勝点を拾っており好転している。基的には4-2-3-1

    順位相応 vs水戸 0-0|聖地敷島
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    flagburner 2024/04/08
    「途中出場した高澤と佐川のボールタッチの回数はかなり少なかった。点が取れるようになるには時間が掛かりそう。そして時間を掛けて解決できるかも分からない…」
  • 独立自尊 vs大分 0-2|聖地敷島

    幾度となくあった被決定機を何とか耐え、カウンターのワンチャンスをモノにして今シーズン初勝利を挙げた前節。まだまだ課題は山積しているが、1つ勝ち星を得たというのはチームの雰囲気も上向いていくはず。 徳島でのアウェイゲームから中3日でのミッドウィーク開催の今節の相手は大分。J3からJ1まで押し上げた功労者の片野坂氏が3年ぶりに復帰。 昨シーズンまでの下平体制でもボールを大事にする志向はあったが、チームのコンセプトは当然ながら変わらず。ただ、前片野坂体制の時はGKを加えてのビルドアップで相手を引き込んでの疑似カウンターという十八番が見られたが、今シーズンはそこまで特徴的な形はない。4-4-2もしくは4-2-3-1がホームフォーメーションで、中盤で保田と弓場がコントロールする。昨シーズン猛威を振るった高畑や藤一輝、上夷といった面々が栄転していったものの、長沢が再契約でチームに残り、ここまでも結果

    独立自尊 vs大分 0-2|聖地敷島
  • 独立不撓 vs徳島 1-0|聖地敷島

    立ち位置を工夫しながら前進を模索していき、アクシデンタルながら先制したものの、最後は相手の強烈な個に屈した前節。シャビエルとグレイソンはJ2軍縮条約に反しているのは確かだが、あの内容であれば1ポイントは積んでいきたかった。それでも僅かに見えた光明を信じて続けていくほかない。 3月最後の試合でのシーズン初勝利を目指して乗り込む今節の相手は徳島。シーズン序盤ながら間違いなく天王山になり得る一戦。 長らくスペイン路線を続けていた徳島であったが、昨シーズンはラバイン体制が開幕時から低空飛行を続けた。途中から吉田達磨氏が監督に就任し、チームを何とか残留に導いた。が、今シーズンもスタートからウチと同様に低調。サポからも風当たりも強く、ルヴァンで長野に惨敗したことも追い打ちをかける。 白井が柏に帰り、森もフリエに移籍するなどのoutはあったものの、永木や玄、渡、柿谷等々のメンバーは揃う。エウシーニョが高

    独立不撓 vs徳島 1-0|聖地敷島
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    flagburner 2024/04/02
    「「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という表現がしっくり来る試合」
  • 枉尺直尋 vs岡山 1-2|聖地敷島

    開始数分でセットプレーから先制され、その後70分余り数的有利になるもブロックを崩すことができずに敗れた前節。4-4のブロックの内側を刺すような場面がほぼなく、外回りでボールを動かしているうちに試合が終わってしまった。せめて1ポイントを積めればという試合ではあったものの、なかなか事態は好転しない。 かなり閉塞感がある状況だが、中3日で迎える今節の相手は岡山。昨シーズンは1分1敗と勝てなかった。 木山体制も円熟期に入っている印象で、少ない手数で前に進んでいくスタイルはお手の物。チアゴアウベスや坂、櫻川といった前線の面々や乱数としてアクセントになっていたバイスなどが退団。一方で、田上や藤田息吹が加入したことでボール保持においても安定感が増す。でもって前線にはグレイソンという兵器が加わった。単騎で誤魔化しがきくだけでなく、しっかりボールを収めてくれるので重心を上げやすい。守備時においても1stデ

    枉尺直尋 vs岡山 1-2|聖地敷島
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    flagburner 2024/03/25
    「この試合で方向性は示したが、まだ状況を打破できていない」
  • 風鬟雨鬢 vs横浜FC 0-1|聖地敷島

    前半から押し込まれて先制を許し、そのビハインドを跳ね返せないまま敗れた前節。後半は数的不利になる時間も長かったが、1点が遠かった。耐える時間はどの試合でも間違いなくあるが、人へのアプローチ、ボールへのアプローチはこだわらないとならない。 シーズン初勝利を目指して中3日で乗り込む今節の相手はフリエ。昨シーズンはJ1で戦っていたが降格して2年ぶりの対戦。 2022シーズンより指揮を執る四方田体制3年目。ミシャの影響が色濃く表れるスタイルで2022シーズンはJ1にへと駆け上がっていった。2023シーズンは前半戦は苦しみながらも要所で勝点を拾っていたものの、夏場に小川航基がオランダへと巣立っていったことで勝点獲得ペースも落ちていく。終盤は湘南・柏との三つ巴の残留争いを繰り広げていたが、当該2チームとの6ポインターを落としたことで降格。 3-4-2-1でWBが高い位置で幅を取ってハーフスペースを狙っ

    風鬟雨鬢 vs横浜FC 0-1|聖地敷島
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    flagburner 2024/03/21
    「ボールを繋げることが自己目的化して何のために前に進めるのかを見出すのが難しい。動き出しにしても立ち位置にしても狙いはあるが、果たして遂行することが可能なのか」
  • 延頸挙踵 vs愛媛 0-1|聖地敷島

    昨シーズン終盤からの怒涛の勢いでPOに進出し、昇格候補に挙げられている千葉に対し、前半から呑み込まれてしまっての複数失点が響いた前節。HTを経て後半開始の前への出方は見ていても高揚感があったが、そこから押し切れるかは今後に向けての課題。 2試合連続でのホームで戦うこととなる今節の相手は愛媛。J3から復帰し3年ぶりの対戦。 2013年から2年間監督を務めていた石丸氏が再登板して3シーズン目。就任初年度は昇格できなかったが、昨シーズンは序盤から順調に勝点を積んでいき、夏頃には14試合無敗を記録。最後まで首位の座を明け渡すことなくJ3優勝を果たした。3部でしっかり落とし込んでいるからこそ侮れない。ポジショナルな志向を持ちつつ、非保持時は前から圧力を掛ける意識が強い。最前線の松田力の迫力は勿論、その後ろでゲームメイクを担う石浦はヴェルディ産駒らしい能力を見せ、非常に脅威。 どちらもここまで勝利がな

    延頸挙踵 vs愛媛 0-1|聖地敷島
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    flagburner 2024/03/17
    「生みの苦しみであると信じたいところではあるが、課題感はここ数試合とさして変わらない」
  • 鹿死誰手 vs熊本 1-1|聖地敷島

    難しいコンディションの中でセットプレーから先制したものの、自陣で掻っ攫われて追いつかれた2024シーズン開幕戦。まだまだチームを構築する過程で1ポイント取れたことはプラスの材料。 今シーズン初勝利を目指して乗り込む今節の相手は熊。ここ2シーズン勝てていない苦手とするチーム。 大木体制5年目を迎え、メンバーは入れ替わってもスタイルは継続。3-4-3を基形とし、狭いスペースでもボールを繋ぎながら、逆サイドのWGが幅を確保している。横パスで焦らされてから楔でCMFの背後でボール引き出されるのが厄介。起点となっていた平川怜が磐田に栄転したことによる影響は少なからずありそうだが、昨シーズンも河やら高橋利樹やら杉山やらが移籍しながらも戦えていたので、きっちり仕上げてきそう。前節は清水相手に先制した。 毎回苦戦する相手。プレスが嵌らないと只管ライン間でボールを引き出されて剥がされるイメージ。後ろで構

    鹿死誰手 vs熊本 1-1|聖地敷島
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    flagburner 2024/03/05
    「こういう上手くいかない試合展開でも粘り強く1ポイント拾っていけるのは大切」
  • 有為多望 vs鹿児島 1-1|聖地敷島

    新年明けましておめでとうございます。11月半ばに大分の地で2023シーズンを終え、そこからJ1やら昇格POやら天皇杯を他人事のように楽しんだ。新年はぬくぬくと代表戦を見てアジアカップへの期待を膨らませていた矢先に未曽有の事態に襲われる。件のアジアカップも諸々あって不完全燃焼に。早くリーグが開幕して蒼とした気持ちを晴らしたいと思う一方、開幕したとて結局蒼とした日々が待っているだけではないかという恐ろしい現実に目を背けたくもなる。 序盤からコンスタントに勝点を重ね、クラブの掲げた目標を達成し、初めて残留を意識せずに戦い切った昨シーズン。秋口までPOの可能性も十分に有していたが、最後の最後に息切れ気味となり、最初で最後の連敗を喫した。最終盤の緊迫感ある試合でポイントを積むことの難しさをまざまざと痛感したのも事実。まだまだ上を目指すには小さくない差がある中で、クラブとしての可能性を切り拓くため

    有為多望 vs鹿児島 1-1|聖地敷島
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    flagburner 2024/02/26
    「守備時はDFラインの統制は上手く取れていたが、押し込まれた時のブロックの敷く位置はどう考えるか。FW2枚も落ちてきてかなり圧縮している感じはしたが、あくまで中切り重視ってことなのか」
  • 2023シーズンでチームを去る選手たちに寄せて|聖地敷島

    今までどこか夢物語に思えていた「昇格」というものが僅かばかりではあるが現実味を帯びたシーズンを終えて、しばしの休息。弱肉強の世界、札束で殴られれば抵抗の術がないのは地方クラブの宿命であり、順位を上げたことで草刈り場になったチームは枚挙に暇がない(ex.北Q)。我が軍も抗えずに過去に隣のオレンジ色に2年連続でプロスペクトを買い叩かれたり、指揮官とSBをセットで隣の県の山賊に持ってかれたりもした(両クラブとも今年の対戦がないみたいなんだが、元気にしてるのだろうか)。これに関しては、ウチも東北方面から恨まれている可能性もあるので何とも言えんが…。スクラップ&ビルドを繰り返していたかつてのオフシーズンほどではないものの、ある程度は引き抜き覚悟していた。しかし、大槻体制3年目の集大成のシーズンに向けて、クラブは既存戦力を上手くプロテクトしながら的確な強化を行う。補強したことが結果に直結するのであれ

    2023シーズンでチームを去る選手たちに寄せて|聖地敷島
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    flagburner 2024/02/21
    「できれば、共に戦った全員と新たなクラブハウスでトレーニングしたかったというのが正直な気持ちだが、勝負の世界だし、それが叶うことはない。それぞれの次のステージで輝くことを切に願っている」
  • 孟母断機 vs山形 1-2|聖地敷島

    北関東ダービー完全制覇を果たした前節。深さを取られてから左右に振られて先制されたものの、背後へのアクションを止めずに相手に意識させ、中盤で上手くスペースを得てボールを運べるようになって前半のうちに同点に。後半になっても動き続け、左から右への大きなボールの動かし方からPKを獲得。プレッシャーを楽しんだ梨誉が蹴り込んで逆転。全員が絶えずタスクを遂行し続けたことで勝利を手にした。 残り試合数は少なくなるが、目の前の戦いに全てを懸けて乗り込む今節の相手は山形。ボールを大切にする志向を長く持っているチーム。 昨シーズンはPO進出し、クラモフスキー体制3年目の集大成として今シーズンの期待は大きかった。が、開幕2連勝のあと5連敗と急降下し、4月に入って契約解除。セーフティネットとして今季からHCを務めていた渡邉晋氏が後任として就任。それでもすぐには好転せず、8連敗まで負けが込んでしまったが、ヴェルディ相

    孟母断機 vs山形 1-2|聖地敷島
  • 完全制覇 vs水戸 2-1|聖地敷島

    ボールを握りたがる藤枝に対して正面から挑んで呑み込まれた前節。ライン間で自由にボールを出し入れされ、なかなか捕まえられなかった。ようやくマイボールになったらなったで、左に誘導されてCBーWB間のラインを完全に遮断された。全くと言って良いほどボールを落ち着かせるポイントが作れないまま90分が過ぎていった。今まで抱えていた問題が顕在化した機会だと思うが、そうポジティブに捉えることは難しい。 次のステージへの道は険しくなってきたが、可能性がある限り諦めない。1つでも上を目指して乗り込む今節の相手は水戸。今シーズンの北関東ダービー最終戦。 濱崎体制初年度の今シーズンはスタートから躓く。失点が嵩んで壊れる試合が多かった。更にSBに怪我人が続出して4バックか5バックかも定まらず迷走。ただ、6月の栗鼠との裏天王山に勝利すると、そこからは負けないことに重きを置いた試合を展開。まずは守備で地盤を固めつつ、ゲ

    完全制覇 vs水戸 2-1|聖地敷島
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    flagburner 2023/10/24
    「ようやく、ケーズスタでの初勝利。前節からの面でも、先制されたといった面でもリバウンドメンタリティを発揮して苦境を跳ね返した」
  • 重々無尽 vs藤枝 1-5|聖地敷島

    やや押し込まれがちな展開ながらも90分間崩れることなく戦い、1ポイントを得た前節。勝ちたい・負けたくないという相反する2つが作用し、なかなか仕留め切れない時間は続く。守備のベースの部分は失っておらず、少しずつ前進はしているからこそ、いかに上積みして試合を決め切れるか。ここ数試合は配置・起用面で試行錯誤も見られており、ケチャップの蓋が外れるのもそろそろなはず。 POという目標に向けて3ポイントが必要となる中で乗り込む今節の相手は藤枝。8月26日開催のはずが雷雨延期となった試合の代替試合。 昇格初年度の今シーズンはJ3で培ったボールを握るスタイルでそのまま一定の結果を出してきた。それ故、夏に渡邉りょうが桜へ、久保藤次郎が名古屋へと旅立った。チームの根幹を担っていた選手を一気に2人も失った影響は甚大で、一時は8試合勝ちなしで降格圏に迫っていたが、守備の再構築によりチーム状況は回復。即時奪回を目指

    重々無尽 vs藤枝 1-5|聖地敷島
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    flagburner 2023/10/15
    「後ろを固めて籠ればここまで大崩れすることはなかったのは間違いない。ただ、そんな小手先のやり方ではどこかで必ず壁にぶつかる」
  • 確乎不抜 vs金沢 1-1|聖地敷島

    前半の45分間で相手に生じる「歪み」を観察し、残りの45分で2つゴールに叩き込んで勝利を手にした前節。前半は相手が主体的に進め、退場者が出たことで流れを掴んだとの見方が多くを占めており、実況でも長澤が効いているとの言及が頻繁にあったわけだが、実際のところ、それほど脅威に曝されていた印象はない。中盤で多少握られていたとしても、そこからラインブレイクでチャンスを作られることはなく、決定機もほぼなかった。勿論、前半から相手を圧倒できれば理想的だが、必要な時にパワーを掛けて勝ち切るプランニングも機能している。 鬼門ユアスタでの勝利で勢いを付けながらも、浮かれることなく迎える今節の相手は金沢。J2に復帰してから一度も勝っていない相手。 長期政権のヤンツー氏だが、今シーズンはここまで苦戦している。十八番のマンツーマンは継続中だが、やはり何か変化がないと組織としては停滞していくものなのか(この辺りは外野

    確乎不抜 vs金沢 1-1|聖地敷島
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    flagburner 2023/09/28
    「シュート?クロス?はアクシデンタルであることを否定できないものの、ああいったボールが外側ではなく内側に跳ね返るのは日頃の行いだと思ってしまう」
  • 土木形骸 vs秋田 0-0|聖地敷島

    長倉のスーペルゴラッソで先制し、後半から立ち位置を変えてきた相手にアジャストできぬうちに追い付かれてしまったものの、一進一退の攻防を繰り広げ1ポイントを得た前節。相手の個々のクオリティで押される場面もあったが、簡単に崩されはしなかった。 週明けには長倉の新潟移籍のリリース。まあ、あのゴール見せられたら納得。その後、ヴェルディから杉竜士のレンタル獲得を発表。推進力に長けたSH。色々とメンバーも変わっていくが、やるべきことは変わらない。 目標までの10ポイントを積み上げるために乗り込む今節の相手は秋田。開幕戦で戦った際は、開幕したという晴れやかな気持ちが一切持てない試合となった。 チームとしての戦い方は説明する必要もない。研ぎ澄まされたスタイルで今シーズンも着々と日程(と各試合の時間)を進めている。APTの平均が45分にすら満たないというのは、なかなかできることではないし感服する。シンプルに

    土木形骸 vs秋田 0-0|聖地敷島
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    flagburner 2023/07/31
    「怪我人が出なかったのが最大の収穫。重馬場の中で根気強く戦った」
  • 雲泥万里 vs大宮 2-0|聖地敷島

    高い位置で奪って左右に振って先制に成功したものの、最終盤にトランジションでエラーが生じて追いつかれた前節。試合の大半を優位に進めながらも、なかなか3ポイントが遠い。決してチームが機能していなかったり、消極的な姿勢が見えていたりしているわけではないからこそ、もどかしさがある。 ドロー続きからの脱却を目指してのホーム連戦となる今節の相手は栗鼠。ここ数年はJ2でのラインコントロールに終止していたが、今シーズンは最下位に沈む。 成績不振により相馬氏を解任し、原嶋氏が指揮官に就任。が、状況は大きく好転せず。いわきとの天王山ではホームで1-5と玉砕。2度のお気持ち表明、アウェイでも厭わず強行されるバス囲み、自チームの順位が表示されないツイート、クラブ周辺を様々な負の要素が覆う。 ただし、復活の気配も微かに漂う。町田戦では前半に2点を先行(その後大逆転負け)、前節のお犬様とのお友達対決では、後半ATに勝

    雲泥万里 vs大宮 2-0|聖地敷島
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    flagburner 2023/07/21
    「順位が上のチームに対して後ろを固めて耐え、少ないチャンスでモノにして勝点を拾おうとしたのが今節の大宮の狙い。これは数年前までウチも同じ状況だった」