今まで世間で話題になったベストセラーと呼ばれる本で良かったと言われるものは、小生の場合ほとんど無かった。経験からベストセラーで馬鹿売れした本はろくでもない物ばかりだから、近づかないようにしていた。しかし、村上春樹の1Q84が300万部も売れたと聞き、ここまですごいとその理由を知りたくもなる。それで小生としては異例の本屋さんでの購入で1Q84を読んだ。出来れば図書館から借りたかったが、1Q84はいくら待っていても「貸し出し中」でこのままだとあと1年くらいは待たないと読むことが出来そうもないと言われ、「本屋」に行ったのである。と言ってもそれは古本屋のブックオフ。あれだけ売れたのだから古本で出ているだろうと思ったら、見込み通りBOOK1と2がそれぞれ950円で売られていた。定価の半額である。 最近さらにBOOK3が出たのでセットとなると3冊全部ないと揃わないことになる。とりあえずBOOK1だけを
![村上春樹、「1Q84」を読んで失望 (No.730 10/05/19) | ミネルバのフクロウ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98e09b49a68303482864d1ea0df09103e72ecd7c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F201005%2F19%2F47%2Fd0151247_204791.jpg)