「エンジニアの本質は課題解決である」というよく聞く台詞に対し、ずっと、軽い違和感があった。いや、決して強い反論があるわけではない。しかし、なぜかこの言葉が響いてこない。 この感覚がはっきりと表出したのは、実は最近だ。以前から感じてはいたものの、強く意識することはなかった。突き詰める対象になるほど、問題として捉えてこなかったのだろう。 だが、ソフトウェアエンジニアリングの現場にAIエージェントが入り込んだ今こそ、この違和感を言語化すべきだと思い至った。エンジニアが多くの時間を割いてきたコーディングは、AIが代替しつつある。その精度は高まり、担える領域も、確実に広がっている。 だからこそ、エンジニアという職種の本質を、あらためて問い直す必要があるのではないか。「エンジニアの本質は課題解決である」という言葉は、そのためのよい切り口になる。 🎧 本記事のAI音声解説版をポッドキャストで公開中 o

