「明日この世から自分の存在が消えて無くなるとしたら、人は一体何を食べるのか―」 いわゆる「最後の晩餐」について、誰しも一度は考えたことがあるだろう。 ある人は日本人らしく「白いご飯に焼き魚、味噌汁、お新香で」と言うかもしれない。またある人は「豪勢に神戸牛のサーロインステーキで」と言うかもしれない。 元モーニング娘。の加護亜依さんは、「味があると未練が残るから、氷がいい」という胸を打つ言葉を残した。この時、わずか12歳だったのだから凄い話である。26歳になった現在は『ママタレには絶対ならない!』という力強い宣言の元、Girls Beat!!というユニットを結成して活躍中だ。 そんな余談は置いといて、だ。記者が気になったのは、日夜美味いものを求めて大地をさすらう「グルメブロガー」は、一体どのような言葉を残すのだろう? ということだ。 憑かれたようにグルメ情報を発信し続ける彼等が、最後に選ぶ料理