イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(26)の所属するブライトンは2日、2022―23年シーズンの年次決算で1億2280万ポンド(約233億3000万円)の利益を出したと発表した。英「BBC」など各メディアによると「税引き後の利益としてプレミアリーグ記録」になるという。 ブライトンは昨季イングランド協会(FA)カップでベスト4、リーグは過去最高位の6位で欧州リーグ(EL)出場権を獲得するなど大躍進した。これにより賞金と放映権により約3000万ポンド(約57億円)の増収。また、スペイン代表DFマルク・ククレジャやベルギー代表FWレアンドロ・トロサールら主力選手の売却で移籍金1億2140万ポンド(約230億円)、グレアム・ポッター監督らスタッフのチェルシー移籍による補償金で2300万ポンド(約43億7000万円)などの収入を得たという。 ブライトンの副会長で最高経営責任者(CEO)