2021年4月14日のブックマーク (2件)

  • マインドフルネスは有害な行動にむすびつくか?――マインドフルネスと能動的攻撃の関連に対する危害/ケアの調整効果

    近年,マインドフルネスが効果をもたらすためには,他者に害を及ぼさず,思いやることを良しとする倫理(危害/ケア)を必要とする知見が提出されている。また,危害/ケアを欠いた場合,マインドフルネスが有害な結果をもたらす可能性が指摘されている。研究では,想定される有害な行動として能動的攻撃を取り上げ,マインドフルネスと能動的攻撃の関連に対する危害/ケアの調整効果を検討した。大学生179名を対象とした質問紙調査を実施し,階層的重回帰分析を行った結果,危害/ケアが低い場合,マインドフルネスが高いほど,能動的攻撃性が高かった。この結果より,マインドフルネスは危害/ケアが欠如した中では有害な行動にむすびつく可能性が示唆された。以上を踏まえて,今後の研究では,マインドフルネスにもとづく介入による有害事象の可能性を検証する必要性が示唆された。

    flowerload
    flowerload 2021/04/14
    大元のインドでも瞑想以前にまず日頃の行いから心がけましょうねって言ってますしね。知足とか非暴力とかのいわゆる八支則。
  • 「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ

    兵庫県が新型コロナウイルス対策として、飲店にうちわを配ると発表したことを受け、神戸市は13日、市内の飲店にはうちわを配布しないよう県に申し入れた。市健康局は事中にうちわを使うことについて「かえって感染の危険性を高める可能性がある」と批判している。 県は9日、会時に口元をふさぐ「扇子・うちわ会」を提唱。まん延防止等重点措置の対象区域である神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市の飲店にうちわ各20程度を配ると発表した。 これに対し、神戸市は事中にうちわを使用することについて「どの程度、飛沫感染を防ぐ効果があるのか検証が不十分だ」と指摘。うちわを使って事をすれば安全であるという誤ったメッセージを与えかねないとしている。 その上で、事中に会話をする際は1メートル以上の距離を取る▽斜めに座る。横に並ぶ場合は一つ席を空ける▽大声を出さない-ことを市民に呼び掛けている。(三島大一郎)

    「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ