「ご自身についてお聞かせください」 企業側は、応募者がその企業に合う人材か?応募者が持つ経歴やスキルがうまく活かせそうか?をチェックしている。すぐに答え始めるのではなく、「具体的にどのような観点でお話すればいいいですか?」と答えるポイントを面接官に聞いてみるのもいい。 続きは以下にて。 「ご自身がわが社に相応しいと思われる理由は何ですか?」 自分の経験がその会社でどう活かせるのか?を伝えよう。意欲・スキルが会社の求めるレベルに合っていることを示すのがコツ。 「欠点は何ですか?」 「自分はカンペキです」「誰もが私のことを仕事熱心だといいます」なんていうのはかえって胡散臭い。自分の欠点もきちんと話すことで、面接全体の信頼性を上げよう。 「5年後、どうなっていたいですか?」 企業側は、応募者が腰を落ち着けてその会社で仕事をしてくれそうか?をチェックしている。その会社での5年後の自分の期待像を描き
経済産業省が4月30日に公開した「ベンチャー企業の経営危機データベース」が面白い。テクロノジ・ベンチャーにありがちな経営上の失敗が分析されていて、これから事業を起こすことを考えている人は参考にできるだろう。 経営危機データベースは、「ベンチャー企業の多くは、起業して成長していく過程において、同じような失敗やトラブル、ヒヤリとした経験をしている」(経産省)という認識から、ベンチャー企業の「転ばぬ先の杖」として83件の実際に経営危機に陥った事例をインタビュー調査で集めた。事例は業種やその企業の成長ステージ、失敗の原因から検索することができる。 ITエンジニアが関係しそうな「情報通信業」では11件が登録されている。失敗原因で目立つのは優れた技術力を持ちながらも、市場のニーズと合わなかったり、社内の組織体制が整わずに失敗するケースだ。 「エンジニア体質から、技術重視の開発に走り顧客の要望を汲み取る
転職を考えていますが、どこの会社に問い合わせても「職務経歴書」を書くことが求められます。でも、何をどう書いていいのか分かりません。だから、不採用の連続。「職務経歴書」の書き方を教えてください! 人事ジャーナリストが返信 職務経歴書は、新卒採用の時には書く必要がありませんでしたね。だから、戸惑うのは無理がないでしょう。筆者は、職務経歴書の書き方を著した本の8割は読んでいます。残念ながら、それらのほとんどを会社のからくりを理解していない人が書いている気がします。これでは、皆さんも困ってしまいますよね。 ここでは、私、吉田流の職務経歴書の書き方を解説します。誤解がないように言えば、多くの大手企業人事部への取材によりつかんだ情報を基に書きます。決して独善的なものではありませんので、ご安心ください! 職務経歴書を書く前にまず押さえるべきこと、それは誰が読むのか、そして何のために書くのか、ということで
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