やなせたかしさん死去 「相続人」いなければ「アンパンマン」の著作権は消滅する? 弁護士ドットコム 10月30日(水)13時45分配信 『アンパンマン』の作者として知られる漫画家のやなせたかしさんが10月13日、94歳で亡くなった。アンパンマンは1973年の絵本雑誌掲載から40年、1988年のテレビアニメ放映開始から25年が経った今も、子どもたちを中心に大人気で、「誰もが知っている」といっても過言ではない作品だ。 ファンの子どもたちにとっては、作者のやなせさんが亡くなったことで、「今後、アンパンマンはどうなってしまうのか」が一番心配かもしれない。やなせさん自身はその疑問に対して、「おれが死んでも終わりません。誰かが続けるでしょう、永遠に」と生前のインタビューで答えている。 これほど愛されている作品だけに、やなせさんの言葉通り、その遺志を継ぐ人が続々登場することは想像に難くない。ただ、その
米国で人気の総合格闘技の試合を撮影した映像作品を無断でインターネットサイトの「ニコニコ動画」に投稿され損害を受けたとして、制作会社が千葉市の男性に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(大須賀滋裁判長)は17日、著作権侵害を認め、請求通り1000万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は米国の会社が総合格闘技「アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ」の試合模様をまとめた映像作品を投稿。2010年9月~11年1月、このうち3作品が計約3万4000回再生された。 原告側は、日本の会社と有料配信の契約を結んでおり、この契約内容を基にした全体の被害額は6000万円を超えると主張。その一部を裁判で請求した。男性側は84回にわたる投稿や、削除の申し立てにも応じなかったことを認めていた。 投稿動画による著作権侵害をめぐる訴訟では、侵害を認識しながら削除しなかった別のサイト運営会社に賠償を命
『GLAY Walker』角川マガジンズ (角川グループパブリッシング) 7月末、大阪・長居スタジアムで10万人規模の大規模野外ライブを控えるGLAYだが、彼らの懐事情について心配の声が飛び交っているという。1990年代に記録的なCDセールスを打ち立て、ファーストベストアルバムが500万枚の出荷数を記録した大型バンドに、一体何が起こっているのだろうか。 GLAYは現在、個人事務所を立ち上げ、レコード会社とも契約を結ぶことなく自主レーベルの所属となっている。 「CM出演で話題になった『グリコ』を始め、GLAYはさまざまな企業タイアップやコラボを積極的に行っているため、一般のファンには『潤っているだろう』と思われているのかもしれません。しかし、レコード会社のバックアップがないことから、野外ライブの製作費が、どうしてもGLAY自らの出資となってしまう。業界関係者からすると『お金に困っている』とし
P2P型ファイル共有ソフト「Winny」を開発した「47氏」こと金子勇氏が無罪になることが確定したとのことです。 asahi.com(朝日新聞社):ウィニー開発者の無罪確定へ 最高裁、検察の上告棄却 - 社会 ファイル交換ソフト「ウィニー」開発者、無罪確定へ :日本経済新聞 同小法廷は決定理由で「著作権侵害に使われる一般的可能性があったというだけでは、ほう助に当たらない」と指摘。具体的な侵害行為が見込まれることや、ソフトを入手する人の多くが侵害行為をする蓋然性が高いことを開発者が認識、認容しており、それを使った著作権侵害が実際にあった場合に限って、ほう助罪が成立するとの判断基準を示した。 そのうえで「被告はウィニーが著作権侵害に使われることを認識していたものの、多くの人が悪用する蓋然性が高いと認識していたとまではいえない。著作権侵害に利用しないよう警告もしていた」として、無罪の結論を導い
音楽の大切さを訴える日本レコード協会のキャンペーン「LOVE MUSIC」内で、「著作権法30条1項3号読上げコンテスト」が開催されています。著作権法30条1項3号を読み上げる映像を一般から募る同コンテストのサンプルボイスに、人気声優の林原めぐみさんが参加しています。あまりにも不思議な朗読の動画に、はてなブックマークには戸惑いの声が寄せられています。 ▽ 一般社団法人 日本レコード協会 ▽ 一般社団法人 日本レコード協会 林原めぐみさんは動画で、違法配信されている音楽や映像のダウンロード違法化に関する「著作権法30条1項3号」を朗読しています。前半はロボットのような声で淡々と読み上げているものの、後半になるにつれてセクシーな声、抑揚のある声など、多彩な“声色”を織り交ぜています。不思議すぎるこの動画に、はてなブックマークのコメント欄には「!!?」「なにやってんですか」「ちょw」などの声が集
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国立国会図書館は来年度から、ホームページ(HP)など公的機関のインターネット資料について許諾なしでの収集を始める。これまで管理責任者の許諾を得てから収集していたが、許諾依頼に対して未回答が約3割もあるなど収集率が思わしくなく、昨夏に法律を改正した。同館は「日々更新されるネット情報は消失の可能性も高く、収集を加速させたい」としている。 同館によるネット情報収集は、ネット上だけで公開される情報が年々増加していることを受け、02年度から始まった。06年からはインターネット情報選択的蓄積事業(WARP)として本格的に事業化。08年度末までに、国の機関、都道府県、政令指定都市、合併協議会、大学、電子雑誌など4328件を収集した。 収集にあたっては、無断での複製を禁じる著作権法を考慮して管理責任者の許諾を条件としたが、相手方からなかなか回答がないなど作業は難航。依頼文書送付は再送付も含めて6573回に
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