日本がなんでもかんでも「萌え」にしてしまうその貪欲さは諸外国から驚嘆されていますが、しかしさすがと言うべきなのはドイツ人。ティーガー戦車を女の子に見立て、正しいお付き合いのしかたを学ぶという今の基準で考えても凄まじい内容の教本「Tigerfibel(ティーガーフィーベル)」を第2次世界大戦中に完成させていたのです。 第2次世界大戦では、科学技術の進歩とともにそれまでの戦争と比べてかなり高度な兵器が使われるようになり、兵士に求められる知識や技量もそれに比例して高度になっていきました。 その分人員の教育は複雑になり、長期化していきます。平和なときならともかく戦時中にあっては人員の教育の効率化は頭数に関わる至上命題。いかに質の高い兵士をたくさん送り込めるか各国頭を絞って様々な方法を編み出し、そしてドイツの戦車部隊はこの「Tigerfibel(ティーガーフィーベル)」に行き着いたのです。 「fib
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