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2016年5月24日のブックマーク (1件)

  • 第105回 英文契約書の基本の基本(タイトル,頭書編) | 外国法 | 企業法 | コラム | 弁護士法人東町法律事務所

    近年,取引の国際化により,様々な場面で英文での契約書作成が求められることが増えています。 もっとも,英文契約書のひな型を見ると,他では目にしない古典的な英語が使用されていたり,和文契約書とは異なった特殊な構成をとっているため,何が守らなければならないルールで,何がポイントなのかが分かりにくいかもしれません。 このコラムでは,数回に分けて,ひな型をもとに契約書を作成する場合や,取引の相手方から提示された契約書の内容を確認する際のヒントになるように,英文契約書の基の基を解説致します。今回は,タイトルと頭書です。 タイトル 「契約書」の英訳としては「Contract」がまず想起されますが,「~Contract」よりも「~Agreement」というタイトルの契約書の方を多く見かけると思います。その理由としては「Agreement」(合意書)の方がより柔らかく聞こえるからであるといわれています。